カウンセラー紹介
はじめまして!
心理士の風間恵美子です。
わたしが、臨床心理士をめざしたは、40歳のときです。
きっかけは、子育てからです。
学校でもめごとが増え、相談をしたときに、まともに取り合ってもらえなかった悔しさと、あっというまに心が崩れるのを感じたことからでした。
聞いてもらえなかったこと、信じてもらえなかったことがたくさんありました。
でも、わたしの辛さや苦しさをそのまま受け止め、子どもの未来を一緒に考えてくれた人もいました。
それでなんとか自分を取り戻し、どうしたらよいかを判断していくことができました。
わたしの経験と「あなた」の経験は違いますが、どうにもできないところを通ってきたという共通点があるかもしれません。
「あなた」の感じていることを大切にお聞きします。
経歴
わたしの初めての正社員勤務は、チャーター外航船でした。
その後、喫茶店新規出店、美容室専売化粧品の美容部員としてスタッフへの美容指導、珠算教室の指導・管理など、短期バイトを含め22種類の職業を経験しています。
結婚後、子どもたちの食物アレルギーに合わせ、6年間、除去食で育てていました。
また、わたしは「子どもは、自然体験活動から生きる力を学んでいく」という考え方が気に入り、森の中の幼稚園に親子で登園しました。
子どもたちに、何が必要かを考え、親の会、グループセラピー、アウトドア活動に連れ出していました。
三人の子の不登校が重なり、母子山村留学に行くことにしました。
子どもたちは、約二年間の地域や学校での密な関りと、何ごともごまかせない環境で、自分と向き合い、大きく変わりました。
末の子が中学を卒業するとき、わたしは、札幌学院大学大学院を修了しました。
その後、札幌市教育委員会 特別支援教育巡回相談員として、通常学級を中心に2500回以上学級参観をしました。
子どもたちの表情、行動などから、1万回以上、子どもたちの課題を検討しました。
子どもと直接関わること、保護者との話し合い、先生たちとの話し合いを通し、サポート方法を提案してきました。
精神科クリニックでは、子どもからシルバー世代の方々の、不安、うつ症状、パニック発作、過食嘔吐、DV、軽度知的障害、発達障害、心身の不調など、様々な症状や思いと向き合ってきました。
現在:精神科クリニック勤務/北海道立紋別高等看護学院 非常勤講師
資格:臨床心理士/公認心理師/臨床発達心理士