カウンセラーの紹介
こんにちは。心理士の風間恵美子です。今までの歩みを少し詳しく紹介します。
場面緘黙、吃音
わたしの幼いころは、手がかからず、口数も少なく、何を考えているのか分からないと言われていたようです。
でも、内言は豊かでした。いつも何かを考え、いつも何かを感じていました。
幼稚園時代まで、特に緊張する場面で、指しゃぶりをしていて、親指はふやけて膨れ上がっていました。
小学校入学後、あまりにしゃべらないので、知能検査の依頼書をもたされ、検査に連れていかれたことを覚えています。
場面緘黙だったようです。その後は吃音になり、今もたまに、出ることがあります。
情緒的ネグレクト、機能不全家族
就職は、チャーター外航船の乗組員でした。
23歳で自立していたときです。家族の要求に従い、自らの意思で家業を手伝うことになりました。
朝から晩まで、何の違和感もなく低賃金で働きました。
今思うと、人一倍自由にしていたつもりが、しっかり家につながれていたように思います。
両親はよく働き、正直な気質でした。そういう家族でも、いろいろな事情が重なり、情緒的ネグレクトと呼ばれる状況になっていたと思えます。
また、機能不全家族、アタッチメント障害、愛着トラウマにも関係がありました。
わたしは、無意識で、相手の望み通りにしたくなります。その結果、水面下で傷つきを経験していました。
また、周りが見えずに突発的に行動するところがあり、長年”自閉スペクトラム症傾向のせい”と思っていました。
それが、愛着問題を抱えている人にありがちな、自我の弱さと境界線のもろさも関係していると気付きました。
愛着問題の苦しさを持っている方との親和性は、ここからきていたのだと納得しました。
子育て
結婚をし子どもができ、自分のことよりも、こころがゆさぶられる存在ができました。
その子どもたちは、アレルギーでした。
肌がグチュグチュで、おおげさではなく、昼、夜、泣き叫んでいました。
没頭型の私は、食べ物の素材や調理法、環境を徹底的に工夫しました。
また、子どもたちの行動が他とは違うことに気付き、感覚統合や自然療育が必要と考え、
末の子のときは、森の中にある親子が学ぶ幼稚園に楽しく通いました。
親の会、不登校、山村留学、親自身の育ち直し
そのころ、上の子のことで、学校や相談機関と頻繁に話をしていました。
何を言っても、取り合ってもらえない悔しさがありました。
多方面でトラブルが続いたせいか、わたしの心身は、不調が起きていました。
心理士を目指そうと思ったのはこのころで、40歳くらいでした。
たくさんの研修会に参加し、本を読み漁り、親の会に参加しました。
子どもは、3か所目の病院で熱心な担当医に出会え、グループセラピーを受けました。親の学習会もしてくれました。
その後、子どもたちは、学校に行けなくなりました。夫の後押しがあり、思い切って母子で山村留学へ行きました。
そこは、小さいけれど、深いコミュニティ。ごまかしがきかず、子どもたちは自分と向き合うことになりました。
一方、わたしは、長くその地に住み続けている家族や、一人暮しの老人、地域に流れ着いた人たちの、さまざまな生き方を知りました。
人の生臭さ、隠せない欲も、人の自然な姿だと受け入れるようになりました。
この2年あまりの期間で、子どもたちとわたしは、大きく変わりました。コミュニティーの力だと思います。
札幌に戻り、わたしは、珠算教室で働きました。
視点の変わったわたしは、職場で、様々な親子のやりとりや、子どもたちの成長を目にしました。
こどもたちの柔軟さ、たくましさを目にし、社会集団で生きていくのに必要な賢さは何かを考えさせられました。
札幌に戻り、わたしは山村留学のころから学んでいた放送大学を卒業し、末の子が中学を卒業するとき、大学院の修士課程を終えました。
臨床心理士として
札幌市教育委員会 特別支援教育巡回相談員として働くことになりました。
ちょっとしたしぐさ、行動などからも、こどもの性格や発達、今の困り、「もっと」を求めてよいのかを判断します。
少なくても2500回以上学級を参観し、1万回以上、学校関係者とサポート方法を話し合ってきました。
学校では、純粋に子どもに向き合う教師にたくさん出会いました。
また、心身の不調に苦しんだり、こどもとの接し方に苦しむ教師の方にも出会いました。
心理士として、力のなさを痛感したことが何度もありました。
親としてのわたしは、学校側にすると、扱いにくいタイプだったと思います。それが、先生の思いを知るようになりました。
気付くと、かつての悔しさや苦しさは、薄れていました。
現在、精神科クリニックで、子どもからシルバー世代の方々まで幅広く担当しています。
ふり返ってみると、学生時代から、アルバイトや実習も含め30か所ほどで働いてきました。
経験したことは、担当する方の心情を理解するうえで、役に立っています。
カウンセリングを役立てる
わたしは、心理療法の訓練をし、自分自身も心理療法を受けるなか、確実に自分を知り、傷を認めるようになりました。
自身にも相手にも、変えようとするのではなく、受入れ、理解が増えることで、平安が増えていきました。
何かがあったとき、どちらが正しいかをジャッジする必要はなく、お互いを分かり合うことで、幸せを感じることが増えていくと感じています。
あなたには、あなたの生き方があります。
カウンセリングで、あなたのことに集中する時間を作ることができます。
現在、初回80分、2000円で試せます。
現在:
精神科クリニック勤務/
北海道立紋別高等看護学院非常勤講師
発達障害、不安、緊張、うつ症状、パニック、心身の不調、過食嘔吐、トラウマ、DV、家族関係・人間関係の辛さ、名前のつかない身体のつらさ、言葉にできない思いのある方と話し合っています。
資格:
公認心理師/臨床心理士/臨床発達心理士