怒りっぽいのをなんとかしたい①

その他

こんばんわ

心理師の風間恵美子です。

年末年始が近づいてきますね。

この時期は、すれ違いの多かった家族でも、なにかと顔を合わせることが増えます。

休みが重なり同じ空間で過ごすことが増えると、ちょっとしたことでイライラ感が増えていきませんか?

  • イライラが止められない気がしたら
  • 爆発してしまうなら

アンガーマネージメントを調べてみてもいいかもしれません。

でも、これについては、ネット検索で、参考になる方法を見れるので、割愛して

ちょっと違う方向から考えていきます。

まず、「怒りをコントロール」するってどういうことなんでしょうか。

これ、別の見方をすると怒るのは、感情をコントロールできていないから」ということになりません?

となると「感情ってコントロールするもの」だと思いますか?

そもそも、コントロールできるものなのですか?

もちろん、ときと場合によりますよね。

うれしい、楽しい、すごいなど肯定的なものは、だいたい表面にだしてOK。

ネガティブな感情はどうでしょうか。

悲しい、寂しい、嫌い、頭にくるなど、あってあたりまえの感情ですが、特に、怒りは、表さないことことが求められるかもしれません。

でも、いつも気持ちをコントロールして、

ある気持ちをないことにして

がまんして、がまんして、がまんして…

「コントロールできている!」と思ったら、

あるとき、

ドッカーンって爆発したという経験ありませんか?

そうなんです。

コントロールしているつもりが、単に抑えているだけのときがあります。

怒りのエネルギーって強いです。

小手先でなんとかなる怒りもありますが、根の深いものもあります。

まずは、そういう自分を責めず丁寧にあつかうのはいかがでしょう。

なくそう、ふたをしようとするのではなく

怒りを認めて向き合うのです。

単に表面をコントロールするのではなく、

何に怒っていたのか

怒りはどこからきているのかゆっくり思い起こすのです

そして、もう一つ、ため過ぎないで、いかに少しずつ出していけるか

怒りっぽい人って、実は、その人なりにかなり我慢しています。

忍耐しています。

忍耐力がないから怒りっぽいのではなくて、忍耐しすぎてるから怒ってしまうのです。

我慢してたまっていくから、大きく爆発してしまうのかと。

そして、忍耐するより、

どうしてほしいのか具体的に言葉で伝えてみましょう

これ、よくきく言葉です。

そして、なかなかできないことでもあります。

…続きは次回に

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