-
カウンセリングはどんなときに受けたらいいのですか?
-
カウンセリングはどんなときでも、受けたいときに。ご自身のタイミングで。
もし、「こんな悩みは、たいしたことがない」と感じるなら、今、こころは苦しんでいます。
あなたの気持ちを小さく扱うと、こころは声を出さなくなっていきます。どんな悩みも、感じている時点で「たいしたこと」です。
-
話した内容は広がりませんか?
-
はい。守秘義務によって、相談内容を話すことはありません。
命に関わる心配があるときは、法や専門職の倫理に基づいて、安全のために、家族や専門の人に伝えることがあります。
-
カウンセリングは、対面、オンラインどちらがよいのでしょうか?
-
対面は、同じ空間を過ごすことで、言葉になりにくい気持ちを感じ取りやすくなります。
また、生活の場から離れることで、気付きや理解が深まることがあります。
オンラインは、ご自宅など安心できる場所から利用でき、家族の世話やさまざまな事情で家を離れられない方、緊張しやすい方にも話しやすい方法です。
ただ、緊張しやすい方ほど、対面でのカウンセリングで安心を感じやすいようです。
どちらにもよさがありますので、ご希望や状況に合わせ、無理せず選んでいただけます。
-
緊張しやすいです。だれかと一緒に同席することができますか?
-
あなたの安心が一番大切です。申込みのとき、一緒にカウンセリングに入ってほしい人をお知らせください。
-
カウンセリングは、何回くらいで効果がありますか?
-
1回のカウンセリングで、
「あ、こんなふうに感じてたんだ」と気づく方が多いです。とはいえ、何を目指すのか、ご希望と状態、状況によります。
回数や期間はご相談の内容や生活の状況に合わせて柔軟に決めていきます。
少なくても3回から6回をおすすめしています。
-
メールサービスがありますが、依存になりませんか?
-
一般にカウンセリングは、次のカウンセリングまで、やりとりはしないものです。
距離感を保ち、対人関係がカウンセリングに影響しないようにするのが理由の一つです。
しかし、利用される方によっては、柔軟に対応する必要を感じていました。
そのため、弊害に気を付け、メールサポートをセットにしました。
思いを言葉として出すことで、次のカウンセリングまでのサポートになります。
新たな相談は受けず、こちらから連絡することを控え、返信は翌日以降になることもあります。
利用される方は、ご自身のできる範囲で真摯に向き合っている方です。
特に、依存を心配できるあなたは、続けるうちに、メールをする必要が少なくなると思われます。
-
病院でカウンセリングを断られたことがあります。こちらも断ることがありますか?
-
はい。希死念慮を含め、命に関わる症状や極端に不安定な様子があるときは、あなたを守るために、カウンセリングをしないで、医療機関の受診をすすめすることがあります🙇
-
病院に通っていますが、こちらでカウンセリングを受けることができますか?
-
医療機関に通院されている方は、予約前に主治医と相談され、許可をいただいてください。
症状が安定していないときは、カウンセリングが刺激になりすぎることがあります。初回終了後、続けてカウンセリングを希望されるときは、利用者さまから主治医へ「指示書」をお願いし、次回お持ちください。
指示書の文書料金がかかる場合は、相談者さまの負担となります。
なお、指示書は、公認心理師法の決まりによるものです。
HOMEに戻る