こんばんは。心理士の風間です。
いままで、あまりにガチガチの記事だったので、ブログをリニューアル中。
この公開するか、しないかの心の動きは、私の中にある完璧主義を教えてくれました。
完璧主義ってちょっといいかも
完璧主義は、よくないところとして使われることが多いです。
でも、完璧主義の人は、
最後までやりとげるので、
とても信頼され、一目置かれるている人が多いように思います。
完璧な人と思われることの、うれしさと苦しさ
その反面、できるイメージをこわせなくて、つらい場合があるかもしれません。
周囲の人への受けはいいだけに、悩ましいところかも。
私は、完璧を求めるのは悪くなく、ほどよく「まぁいいか」と抜ければいいと思っていました。
大切なのは、どこを抜くかなので、経験が必要で、正解はあるようでないのかもしれません。
完璧じゃなくていい、最善主義という選択
最善主義という「できる範囲で最もよいと思われることをする」考え方を、タル・ベン・シャハーが言っています。
「〇〇すべき」にこだわらず、現実をうけいれるということです。
これ、
「変えるべきものを変える勇気と、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さ」を願い求めた、ニーバーの祈りと似ていませんか。
人の心にひびく言葉って繋がるんですよね。
人は違うけれど、言いたいことの本質は同じなのかもしれません。
できることをできる形で
もし、あなたが、がんばっているのに、まだ足りないと感じてしまうなら、
もし、あなたが、きちんとしなきゃと、自分を責めてしまうなら、
それはそれ。そう感じることを無理に変えようとしないで、
完璧じゃなくてもだいじょうぶと唱えてみるのも一つの方法です。
今できることを、できる形で諦めずに届けることが大切。
それを分かっていても、完璧にしたい気持ちから離れられなくて苦しいなら、
違う方向から考えていけます。
機会があれば、それについてもまとめます。
感想を聞きたいです。気軽に問合せからお知らせください。