解決したはずなのに、苦しさが残る理由

何か困ることが起きると、

そうなった理由を考えませんか?

そして
「どうしたらうまくいくのだろう」
「何を変えればいいのだろう」
「相手にどう伝えればいいのだろう」

というように一生懸命考え、相談したり、アドバイスされたことをやってみたり…

それでも、苦しさが減らないとき、見落としていることがあるかもしれません。

解決方法を探せるのは能力があるから

問題を解決しようとすること自体、能力、適応力をもっています。

実際に、気付いた解決方法を行い状況がよくなることもあります。

しかし、苦しさが強いときほど、私たちは「どうするか」に集中し、「どう感じているか」が後回しになりがちです。

自分の気持ちを飛ばしてしまう

もしかすると、解決方法を探すことに意識が向きすぎて、自分自身の気持ちが置き去りになっているかもしれません。

例えば、

  • うまく伝える言葉を探している
  • 正しい対応を探している

そんなとき、

「私は何がつらいのだろう」
「本当は何を感じているのだろう」

という自分の気持ちに心を向けないままに過ぎていくことがあります。

怒りの奥に寂しさがあるかもしれません。

イライラの奥に悲しさがあるかもしれません。

問題の解決だけでは、すっきりできないとき、何かが残っていることがあるのです。

「なんとかしなきゃ」と力を尽くす人ほど起こりやすい

責任感が強い人。

周囲を大切にする人。

家族のために頑張る人。

こうした人ほど、自分のことより、先に問題に向かいがちになります。

それは集中力でもあり、現実対応ができる方です。

だからこそ、自分の心の声を聞く時間が少なくなってしまうことがあります。

解決に向かうとき、いっしょにやってみてほしいこと

何かを考え始めるとき
「どうしたらいいだろう」の前に、

「私は今、何を感じているだろう」
と自分に尋ねてみるのはどうでしょう。

答えをすぐに出すためではありません。

ほんの少し自分に気持ちを向ける隙をつくってみるのです。

そこから見えてくるものがあります。

まとめ

問題を解決したいとき
―それは、つまり、普通に生きているときのことです。

自分の気持ちに目を向けないまま通り過ぎると
解決したはずなのに、苦しさだけが残っていることがあります。

「私は今どう感じているのだろう」
「私は本当はどうしたかったんだろう」

そんな問いを、自分に向けてみる時間がとれますように。

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