カウンセリング出会いの一つです。
はじめてカウンセラーに会うとき、
勇気がいるかもしれません。
すべてを話さなくても、
きちんと話をしようとしなくてだいじょうぶです。
いまの気持ちをそのままで、
そのとき言葉になるところだけで十分です。
準備はなにもいりません。
カウンセリングに来ているのはどんな人?
心理士の学びや経験からのご縁なのか、
出会う人は
- 発達に偏り傾向がある
- 感じていることがなかなか言葉にならない
- 気持ちを抑えていることに気付かない
- 全エネルギーがあふれるように話す
このような方が多いです。
これは、カウンセリングで会う方の性格や性質というより
困っているという緊急事態の中では
あたりまえの反応です。
気持ちが高ぶりやすくなったり、
話せなくなったり、
話さずにはいられなくなったりしても、
気にすることはありません。
カウンセリングは、どんなときに受けたらいい?
カウンセリングはどんなときに受けてもだいじょうぶです。
受けたいときに受けてください。
と言っても幻聴、幻覚、妄想があるときは、医療機関が先ですが。
「とにかく、ただ話をきいてほしい」
「理由をきくのはやめてほしい」
「前のことが、勝手に頭の中に刺しこんでくる」
「やる気がおきない」
このように
カウンセリングのテーマが見えていることもあります。
いろいろ混ざり、
何をどこから話してよいのか
まとまらないこともあります。
どうしたらよいのかわからないこともあります。
分かっているのにできないこともあります。
たいへんさは、人と比べることはできません。
カウンセリングでは、自分の特徴もひっくるめて考えていきます。