こんばんわ
心理師の風間恵美子です。
ちょっとしたことなのに、こんなに気持ちが下がるなんて…。
そして、気持ちが下がったという事実に対して、さらに落ち込む。
…なんてこと、ありませんか?
周りから見て、すぐに、この人「自信がないんだな」と分かることもありますが
そこそこ、できる人の中にも、まぎれています。
今回は、このまぎれている人たちについて考えてみます。
この方たちは「自分はできる」と思えるときもあるけど、続かないです。
そして、人知れず、落ち込み、地味に引きずるようです。波もあります。
たぶん根っこに自信のなさがあるんだと。
これ、かなり、いろいろなことに、影響が出ますよね。
どんな影響かというと、
やる前にあきらめたり、失敗をおそれてやらなかったり
考えすぎたり、あえて考えないようにしたり
自分のせいにしたり、逆に自分を大きくみせたり
でも、たぶん、落ち込みを見抜かれないようにしていると思います。
ずるさではなく、能力が高いから、ぱっと見わからなくできるのです。
なかには、特別必要な資格ではないのに、手あたり次第資格をとり続けたり
かなりのお金があるのに、たりないとしか思えなかったり…。
とにかく、いろんなことを、これでいいと思いにくい。
そこそこできる隠れた自信のない人は、自信のなさを指摘されてもピンとこない方が多いです。
そりゃそうですよね。
意識せず、そのことを隠しているんですから。
でも、ちょっとずつ、気付いて、自信のなさを優しく受け止めていくと、その影響はうすくなります。
ということは、自信のないことの影響ではなく、自信のなさを受け入れないことによる影響ってことになりますね。
この方たち、とても努力家が多いです。
これらは、わたしの私見。みなさんはどのように思いますか?